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馬場之町地車紹介
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2016.12.12 Monday 18:05平成30年に地車の新調を控えている『馬場之町』!
現在の地車は昭和3年(1928年)、岸和田市内畑町の字(あざ)であった辻堂より当時の800円という金額で購入。
昭和58年の大改修によって、ほぼ新調同然の姿になりました。
その時の大工は池内工務店(池内福治郎)・彫物は木下賢治。助として実の弟である頼定、十場裕次郎等の手によるものであります!
主な彫物は正面土呂幕『秀吉本陣佐久間の乱入』・右面『加藤清正の勇戦』・左面『福島市松の勇戦』となっており、見送りは『大坂夏の陣』です!
正面土呂幕『秀吉本陣佐久間の乱入』
右面『加藤清正の勇戦』
左面『福島市松の勇戦』
見送り『大坂夏の陣』
大屋根と小屋根の車板には、新調当時のものかわからないですが、かなり古い彫物がありました!
小屋根車板
この地車が馬場之町で曳行されるのも来年の祭礼で最後となります。
昭和3年から、この地で約90年の様々な歴史を刻み込まれた馬場之町の地車が平成29年の昇魂式で有終の美を飾ることでしょう!
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続いては…
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2016.12.11 Sunday 14:50午後からは尾井町さんの餅つき大会へ。
今年度は地車も締め直しされ、5月15日に入魂式・お披露目曳行が行われました。
焼印の入ったお餅をいただきました!
ありがとうございました。
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この地車も残り1年…
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2016.12.11 Sunday 11:07本日は日頃からDVD制作でお世話になっている、馬場之町さんの餅つき大会に行って来ました!
この地車での曳行も来年の祭礼で最後となります…
町内ビデオ撮影の女の子も、馬場之町の地車をデッサンしておられました!
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泉州地域の祭礼が終了しました。
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2016.10.12 Wednesday 08:55今年も10月祭礼が無事に終了しました。
9日の午前中は少し小雨がパラつきました。昼からは雨も上がり秋晴れの下、泉州地域の各地区でだんじりが曳行されました。
そして10日の体育の日には、10月祭礼のトリを飾る、和泉市の信太九町だんじり祭(後宮)が行われ多くの人々が見学に訪れていました。
今週末は南河内祭礼が開催され、河内平野に調子の良い曳き唄が響き渡ります!
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和泉市尾井町だんじり入魂式
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2016.05.17 Tuesday 17:105月15日、和泉市信太・幸地区にて曳行されている尾井町地車の修理入魂式が行われました!
平成14年6月2日に泉佐野市上瓦屋より地車を購入し、15年目の節目の今年に岸和田市の大下工務店にて修理がされました。
この日は昼1時から地車を曳行されたそうで、尾井町の人達に綺麗になった地車を見ていただくために子ども達と一緒に、ゆっくりと歩きながら御披露目曳行が行われたそうですよ( ^ω^ )
尾井町の皆様、おめでとうございます!
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和泉市小田町だんじり大修理入魂式
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2016.05.09 Monday 07:57和泉市小田町のだんじりが池内工務店にて修理。完成し小田町に帰って来ました!
そして5月8日、入魂式御披露目曳行が行われました!早朝よりたくさんの見物客で賑わっていました。
午前6時に小田町を出発し、府中にある泉井上神社に宮入り。入魂式が行われます。
小田町のだんじりは平成15年に新調。平成17年に完全完成し5月15日に入魂式が行われました。
大工は池内工務店。彫物は野原湛水、岸田恭司により制作されました。
入魂式が終わると町に向けて帰ります。
小田町から神社まで距離が長く、観客の皆さんもマラソンのように走られてました(^-^)/
町に帰れば町内にも御披露目が行われ、無事に小屋へ。
4月に被災した熊本城。
加藤清正は熊本藩の初代藩主なんですよね!
小田町のだんじりには正面の土呂幕に加藤清正の虎退治が彫られています。
小田町の皆さん、おめでとうございます!
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馬場之町『餅つき大会』
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2015.12.13 Sunday 15:30本日は毎年のDVDを製作させていただいている、和泉市府中地区・馬場之町様の『餅つき大会』にお邪魔させていただきました!
小屋前にある『御館山公園』に馬場之町の地車が出し、町内にだんじり囃子が響きわたっています。
馬場之町だんじり
この『御館山公園』には、7世紀頃『国府』と呼ばれる地方行政の拠点として、和泉国府がこの府中町に置かれたそうです!
現在は公園内に『和泉国府庁跡』の石碑が立っております。
また氏子である『泉井上(いずみいのうえ)神社』境内の『清水』は、神功皇后が渡韓の際にこの地を訪れ、一夜にして湧き出たことから霊泉として、『和泉清水』として祀つられた!
これにより、『和泉(いずみ)』の地名の発祥として伝えられております!
彫物にも彫られています!
※府中地区・東泉寺(大屋根正面枡合)
氏子の『泉井上神社』
泉井上神社の境内に鎮座する、『和泉五社総社』は奈良時代に河内の国から分離し、和泉国内の五大社である(大鳥・泉穴師・聖・積川・日根)を総合して勧請し、参詣の便を図ったそうです!
現在の本殿は慶長10年(1605年)に豊臣秀頼が奉行として片桐且元を指名し、再建されて今日にいたっております!
泉井上神社境内に鎮座する『和泉五社総社』
彫物にも彫られております!
※府中地区・東泉寺(小屋根正面枡合)
『餅つき大会』の会場に据えられている馬場之町の地車には、町内の子ども達が乗り込み『鳴物体験』や大屋根にあがって『大工方体験』を行い、楽しんでいましたよ(^_^)
子ども達が大屋根にあがり、将来は『大工方』ですね!
馬場之町の地車は昭和3年(1928年)に岸和田市内畑町の一字である辻堂から当時の800円で購入。昭和58年に大改修され新調同然になりました!
大工は池内工務店(池内福治郎)・彫物は木下賢治、助として実弟である頼定・十場裕次郎等の手によるものです。
番号持ちは『将棋の駒』
大屋根正面枡合『新田義貞 稲村ヶ崎』
大屋根右面枡合『楠正成 櫻井の駅』
大屋根左面枡合『素盞鳴尊 大蛇退治』
正面土呂幕『秀吉本陣 佐久間の乱入』
右面土呂幕『加藤清正の勇戦』
左面土呂幕『熊谷直実 敦盛呼び戻す』
見送り『大坂夏の陣』
見送り下『波に兎』
また馬場之町は、3年後の平成30年に地車新調が決定しており、大工・地車製作 隆匠(田中隆治師)、彫物・木彫?濱(?濱輝夫師)の手によって製作されます!
3年後の新調地車の完成が待ち遠しいですね。
本日は地車を見学させていただきまして、本当にありがとうございました。
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だんじり紹介(和泉市・上町)
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2015.12.11 Friday 10:30本日は和泉市信太・幸地区で曳行されている『上町(かみちょう)』の地車をご紹介させていただきます!
平成元年6月30日に大工は池内工務店・彫物は中山慶春の手によって新調され、入魂式が行われました!
上町だんじり
信太・幸地区での岸和田型地車の先駆けとなった上町の地車は今年、27年目の祭礼を無事に終え3年後の祭礼で『新調30周年』を迎えます!
先代の地車は昭和初期に堺市小阪2代目堀内武内より購入され、昭和62年の祭礼後に現地車新調の為、東大阪市にある飲食店に売却され店の目玉として展示されていたそうですが、再び大下工務店に買い戻され改修を行い、現在曳行されている大阪市生野区生野八坂神社(八千代会)へ嫁がれました!
八千代会だんじり(上町先代だんじり)
八千代会だんじり(上町先代だんじり)
まただんじりや祭礼の情報がございましたら、祭遊記までお寄せください
m(_ _)m
宜しくお願い致します。
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桑原町昇魂式
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2015.11.03 Tuesday 07:31
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桑原町昇魂式
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2015.11.03 Tuesday 05:21
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