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藤井寺市道明寺へ!
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    3月8日(土)、藤井寺市で曳行されている道明寺のだんじり(白組)を見学させれいただきました!
    道明寺はだんじりを2
    台所有しており、「赤組」・「白組」と呼ばれていおり、祭礼時には2台のだんじりが曳行されるそうです。
    新調された白組の先代だんじりは藤井寺市内の北條が購入し、現役で曳行されております。


    平成23年9月25日に新調された白組のだんじりは、大工は北本工務店・彫刻は木下彫刻工芸によって製作されました。
    この「道明寺」という地域には地名の由来となった寺院「道明寺」や菅原道真を御祭神とする「道明寺天満宮」の他にもたくさんの史跡があります。見学させていただいた道明寺のだんじりの彫物は大屋根拝懸魚には「天の岩戸」が彫られており、小屋根懸魚には「鳳凰」が施されています。大屋根廻りの正面車板に大きな「青龍」があり、小屋根の車板には「猿をつかむ鷲」が彫られています。
    大屋根左右の枡合は右面「菅原道真」・左面「修羅」という題材になっています。


    この「修羅」とは1978年3月に藤井寺市の三ツ塚古墳から出土されたもので、重い石等を運搬する為に使われていた大型橇の事を言います。小屋根左右の枡合は右面「天穂日命(あめのほひにのみこと)」・左面「野見宿祢禰 当麻蹴速を蹴殺す」となっております。右面の「天穂日命」とは天照大神(あまてらすおおかみ)の御子様です。

    そして、道明寺の様な上だんじりに珍しい番号持ちが付いており、道明寺天満宮の御祭神である「菅原道真」となっていました。土呂幕は大阪夏の陣で統一されており、正面が「真田幸村 家康本陣急襲」・右面「樫井の戦い 塙団右衛門奮戦」・左面「荒川熊蔵 本多忠朝の一騎打ち・岡山口の戦い」後面「八尾若江の戦い 木村重成の最期」となっております。

    見送りは道明寺を舞台とした「道明寺の合戦」が見事に彫られていました。見送り奥にある「道明寺の山門」は実物も見学しましたが、忠実に再現されていました。
    今回はNHK
    からのテレビ取材が来られており、現在放送されている大河ドラマ「軍師 官兵衛」の中に登場する武士「後藤又兵衛」に関する撮影でした。来年は大阪夏の陣から400年に当たる節目年になる為、道明寺周辺では様々なイベントが開催されているようです。


    「道明寺まちづくり協議会」の方々が、だんじりの前で見学に来られた方々に彫物の説明をされている場面も見学する事ができました。
    そしてだんじり見学の後、「道明寺」と「道明寺天満宮」を散策してきました。


    尼寺の道明寺は菅原道真の叔母にあたる「覚寿尼」が住んでいたお寺で、菅原道真が大宰府に左遷される際に道明寺を訪れ、別れ惜しんで和歌を詠まれたそうです。菅原道真を御祭神としている道明寺天満宮では、「梅まつり」が開催されており大勢の参拝客で賑わっていました。道明寺と道明寺天満宮の境内には梅の花が咲き乱れ、満開となっており風情のある景色でした。
    今回見学させていただいた道明寺の関係者の方々には貴重なだんじりを見学させていただき、感謝しています。
    本当にありがとうございました。

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